安佐地区で共有したい入退院時の連携時のマナーやエチケット
安佐地区で共有したい入退院時の連携時のマナーやエチケット
情報提供をする時の工夫
- メール・FAXの前に電話をすると思いますが、在宅患者さんの問い合わせは、あまり急を要することがないので時間に余裕がある時に対応してもらいやすくするために、相手の業務が落ち着いている時間を意識して連絡するようにしています。
- 電話、FAX、郵送、mail等の手段から、事業所のルールや情報の内容に応じて適切に手段を選択できると良いと思っています。
- ケアマネジャーとして医療機関に情報提供しているが、どれだけ有益な情報となっているか不安なので、リアクションがあるとありがたいです。
連携する上で大事だと感じている心がけ
- 在宅と病院とでは、生活状況や介護力も違うということを常に意識しておかなくてはいけないと思っています。
- 在宅看取りを行った際は、協働しお世話になった専門職の方へお礼や報告の電話をしています。
- 患者さんの担当ケアマネジャーさんと一度は顔を合わせて話ができるようにしています。
- こまめな報告・連絡・相談を心掛けるようにしています。
- 病院・施設側からの提案の時は「こうして下さい」ではなく「病院(施設)ではこうしていますが、家に帰ったらどのような対応ができますか?」と聞くようにしています。
- お互いの仕事内容や、立場を尊重する関わり・姿勢ができたらよいと思っています。
されると嬉しいさりげない配慮
- 忙しいと思いますが、利用者さんのサービス開始が遅れないよう、手続きに時間がかかることを考慮して、なるべく早く書類の記入や対応をお願いしたいです。(例:軽度者に対する福祉用具貸与の書類を依頼した時)
- 「安佐医師会連絡シート」を活用することで、安佐地区以外の病院へFAXする時に、スムーズに返信をいただくことができてありがたいです。
- 患者さんの治療状況や、利用者さんの状態によっては、訪問系サービスや通所系サービスの事業所でも、退院後の情報提供シートのFAXもしくはメールなどいただきたい時があります。
- 入院前情報提供シートを受け取ったら、誰が担当者になるかFAXをいただけると、加算の算定がしやすくありがたいです。
(安佐地区医療介護連携マニュアル2024年版 1ページ 「よりよい連携のために」より抜粋)